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2007年02月14日
シェフの裏技一言 第100回 100集達成です。陶芸について..
■■ 陶芸について..
質問 : 陶芸をされたことがありますか??
ANDYさんの回答: もう5年以上も前になりますが、陶芸のクラスを受けていました
。クラスでは土をこね、絽を廻し、焼くのです。
私はこれほど、楽しんだクラスはなかったなあと、今も思います。 初めてのクラスで、初めて絽を廻し、中心がとれなくて、悪戦苦闘、しかし、その時の コーヒーカップは今だに、毎朝の私の大切なコーヒーのカップとして活躍をしてくれています。 土の選択、手こね、絽、乾燥、けずり、色つけ、焼く、仕上げ、などなど 本当に多くの肯定を 時間をかけて、完成させます。
特に色つけは色の想像ができない物ですから、運を天にまかせるようなものです。それだけに、焼きあがった時の感激と失望は天と地です。 特に焼いた時におきるいろんな条件は 作る人の手をはなれた状態での結果ですので、いつも新鮮で楽しい思い出が残っています。 忙しい時間をぬってのこのクラスは、私の頭のセラピーとしてもいい影響をあたえてくれました。自然の土と語りあい、指先だけでのカット、想像だけでの色の選択やデザイン、なんとも新鮮でした。 その結果を見る楽しみも重要ですが、私には、もう一つ、自分の料理を盛りつけるという楽しみがありました。 自分の手作りの器に、手作りの料理を盛りつけるのですから、たのしみもダブルです。 味が倍増です。 カップにかんしては 手さわりだけでなく、口にふれるわけですので、唇にあたる触覚感が大切です。
器にかんしては 大きさ、デザイン、ゆがみ、ふくらみなど多くの目でたのしめる部分があります。 その中に盛り込まれる、料理には より一層の輝きを増すのです。 自分なりの工夫をこらしたお皿は、一枚としても、二枚としても利用できる 一枚のお皿を二枚に切ったお皿を考案し大満足です。 どうしても焼くという自然の方法を利用しますので、ゆがみや、泡、キズなどが 発生しますが、また、それが、一層 自然の現状として理解でき、世界に一つという 誇りのような満足感が味わえます。
醤油さしという 誰も利用する小皿は、どこにでもある皿で、あまり気にもしないものですが、自分の手作りの小皿は、お金では査定できない価値があり、味に数段の違いを感じます。
それこそ、日本料理が心で作り、心で食するという言葉の重みを感じました。
投稿者 admin : 2007年02月14日 19:14