« 2005年05月 | メイン | 2005年07月 »
2005年06月26日
やっと元気になりBBQに行く
二週間前にフランスから帰ってきてから、風邪をひいたらしくずっと体調が悪かったのだが、やっと治ってきたので久しぶりにおでかけ。一年前まで一緒にリーグでプレーしていたバレーボールチームの仲間の家にBBQに呼ばれていたのだ。久しぶりにチーム全員が勢ぞろいしたのだが、前までリーグで一週間に一回必ず会っていたのに、チームが解散してからもう一年も会っていなかったなんて不思議。
スポーツをしているといつも思うのだが、スポーツが唯一のつながりとなって普段は会わないような色々な人が集まるというのは面白い。職業もお役所勤めからハイテク業まで、国籍もアメリカ人からシンガポール人までいるようなチームだったので、こうやって集まると話題も様々だ。
個人的には、元チームメートの奥さんと話が盛り上がって爆笑の連続。彼女は中国人なのだが、昔日本で働いていたことがあって、彼女がおかした数ある日本語の恥ずかしい間違いを一杯披露してくれたのだ。あまりにも面白かったので、ここでその幾つかをご紹介。
1)ご飯を食べているときに、これは「オフロ」の味だねーと言ってしまった。(←「オフクロ」の味の間違い)
2)上司への電話を代わりに受けたときに、お客さんに向かって「オマエは何ですか?」と言ってしまった。(←「お名前」の間違い)
3)車を友達と運転していたときに後ろから警察が追ってくるのをみて、「あ、ヒマワリさんが来る!」と言ってしまった。(「おまわりさん」の間違い)
2005年06月13日
リベリアの次期大統領?
プロバンス地方最終日
マルセーユで最後の日は少し奮発して、地中海の見える素敵なホテルに泊まったのだが、昨日チェックインするときになぜかロビーに報道陣が。。。何故だろうと思ったら、その日はちょうどマルセーユのサッカーチームの有名な選手の引退試合とかで、ヨーロッパの有名なサッカー選手が揃って私たちのホテルに泊まっていたのだった!
世界的に有名な選手達に囲まれていながら、誰が誰かもわからない私とビリーちゃんに迎えにきてくれたステファンもあきれ顔。(ベッカムぐらいしかわからないけど、そのベッカムはいなかったので。)
記者団で賑わうホテル

ロビーでチェックアウトしていると、その引退するという有名な選手のGeorge Weahがスーツ姿で登場。興奮するステファンを見て事の大きさを認識。何でもこのWeah氏は、サッカー界引退後に政界へ進出し、リベリアの大統領選に出馬している超大物だったのだ。
Weah氏と記念写真を撮る緊張気味のステファン

ステファンに送られててマルセーユを後にして再びTGVでパリへ。パリで一泊してからアメリカに帰国の予定。
パリには夕方に到着したので、最後のパリをエンジョイしようと駅のロッカーに荷物を預けシャンゼリゼ通りと凱旋門の見学へ。
凱旋門

凱旋門の上から眺めるパリ

10時を過ぎてもまだ日が明るいのだが、そろそろ空港の近くにあるホテルにチェックインしに行こうと荷物を駅に取りに帰ると、なんとロッカールームが閉まっていた!ロッカールームが閉まるなんて考えてもみなかったのだが、荷物が全部預けられているのに翌朝の6時まで開かないと知ってビリーちゃんと二人で青ざめる。
とりあえず着の身着のままホテルにチェックインし、翌朝6時起きで駅まで戻って荷物をとりに帰る羽目に。。。取りに帰っているうちに飛行機の時間が迫ってきたので直接空港に向かい、なんと昨夜きていた服のままシャワーも浴びずに飛行機に乗るという超悲惨な状態で帰国の途についたのだった。。。
最後まで何のトラブルもなく素晴らしい旅を過ごしていたのだが、最後の最後でトラブルが発生。でも、何はともあれ素晴らしい旅だった。
2005年06月11日
フランスの結婚式
プロバンス地方四日目。。。
今日は今回の旅行のメインイベントとでも言うべき、元同僚アンナちゃんの結婚式。出張で日本を訪れていたフランス人のアントワンと出会い、日本を出てフランスで生活することを決意したアンナちゃん。初めて会うアントワンはとても優しそうな男性で、アンナちゃんは本当に幸せそうだった!結婚式はマルセーユにある市役所にて行われた。参加者は約30人ほどで、明るくシンプルな結婚式だった。もちろん結婚式は全てフランス語。でも誓いの言葉を言うとき、アントワンは間違って「I do」と英語で答えてしまい参加者の笑いを誘う。アンナちゃんは「Oui!」と元気にお返事。
終始笑顔のアントワンとアンナちゃんと記念撮影。

今回の結婚式には元同僚や友達が何人か参加しているので、久しぶりに会えて同窓会のようで楽しかった。
結婚式の後は夕方から花婿の父親宅でガーデンパーティー。BBQパーティーのようでかなりカジュアルだった。食べ物も自家製で、結婚式の直後にアンナちゃんとアンナちゃんの家族が作ったという手巻き寿司とおいなりさんがフランス人にも受けていた。
乾杯する私たち

カジュアルなガーデンパーティースタイルのレセプション

フランスのウェディングケーキは小さなシュークリームを積み重ねたピエス・モンテス

酔ってお茶目になる元同僚のビンセント

日本からいらっしゃったアンナちゃんのお母様と少し話したが、遠いフランスにお嫁に行くことになったアンナちゃんに、うれしいやら寂しいやら複雑なご様子だったのが印象的だった。私の結婚式のときの母の姿が重なり私も思わず涙。
でも終始うれしそうなアンナちゃんとアントワンを見てとてもハッピーな気持ちになった。これからも末永くお幸せに~!
2005年06月10日
プロバンス地方ー山沿いの旅
プロバンス地方三日目。。。
昨晩はVenceという村の夫婦で経営している小さなホテルに宿泊。まるで誰かの家に泊まっているような素朴なホテルである。
もう定番となったコーヒーとオレンジジュースとクロワッサンという朝食を食べた後、今日のメインの目的地のSt. Paul-de-Venceに向かう。ここはその美しさのため多くの有名な芸術家を集めたことで有名な村で、ピカソやモジリアーニなども訪れたと言う。山の上にあり、外壁に囲まれた中に石造りの家が連なっている村だ。


もちろん村ができた頃は車がなかった時代なので、道はかろうじて人が一人か二人通れるぐらいの広さで石畳である。もう何百年と人が歩いてきたため、石が磨かれててかっていて、気をつけないと滑りそうだ。今までたくさんの村を通ってきたが、どの村にも必ず一番高い場所に教会があって、それを中心に村が広がっている。

シャガールの眠る墓地

村を後にし、更に山の中へ。。。Gorges du Loupという渓谷をドライブし、崖の上に建つChateau du Gourdonという城に到着。ここに住んでいたらさぞ眺めがよかっただろうと思う。

この辺りの山は岩が色々な形に変形して眺めていてとても面白い。

フレンチアルプスの辺りに広がる草原が素晴らしい。画家がこの地方を好んで描いたのにも納得。
収穫後の麦畑。

延々と海のように続くラベンダー畑。


夕方近く、今日の最後の目的地、プロバンス地方の陶器の産地として有名なMoustiersに到着。おみやげをいくつか購入。
丘の上にある教会から見下ろした村の様子。

夕食はステファンが昔通った大学のある町、Aix-en-Provenceでとる。ベトナム料理レストランで久しぶりにアジア系料理を食べてほっとする。学生街らしく、遅くまでレストランやバーが学生で賑わうライブリーな町だった。
2005年06月09日
プロバンス地方ー海沿いの旅
プロバンス地方二日目。。。
翌朝カレンがサンフランシスコに発った後、ステファンがプロバンス地方を案内してくれることになった。朝9時ごろ出発し、車でプロバンス地方の海沿いをドライブ。プロバンスの海岸沿いは、カンヌやニース、モナコがあることで有名。
最初のストップは、小さなビーチタウンのSt. Raphael。Boulangerie(パン屋)で色々な種類のパンを買い込み、港を眺めながらランチ。ビーチタウンなので、歩いている人もなんとなくLAっぽい。約一時間ほど過ごしてからカンヌに向かう。途中眺めのいいところで足を伸ばして写真撮影。このあたりの海岸は砂ではなく、赤い岩である。赤い色が青い海に映えて絶景である。

お昼過ぎにフィルムフェスティバルで有名なカンヌに到着する。でもあまりにも混んでいて駐車するのも面倒くさいので素通りすることにする。カシスやサンラファエルのような比較的素朴な港町を訪れた後だと、カンヌはなんとなくお金持ちの集まる典型的なビーチタウンのような気がして今ひとつ面白味がない。グッチやルイヴィトンのような大きな都市ならどこでもあるような店や大手のホテルが立ち並んでいる。というわけで今回は素通り。
海の景色は十分みたので、途中から方向転換して山の方向へ向かう。目的地は香水の産地で有名なGrasse。プロバンス地方は、ラベンダーやジャスミンの花の産地として有名なので香水産業が発達したらしい。
香水メーカーの老舗のFragonardで昔の香水の作り方を見学。調香師はすごい人だと2000種類の匂いを嗅ぎ分けられるらしが、そこまでになるには40年ぐらいの訓練が必要だとか。普段香水の匂いを嗅ぐとくしゃみがでる私なのだが、ここは原料がいいのか香水のにおいがぷんぷんするのに、全くくしゃみがでない。素晴らしいことだ。

香水工場見学の後は、Grasseの村を散歩。いくつもの小さな道が入り組んだきれいな村だ。何百年も前に建てられた建物に今でも人が生活している。12世紀ごろに建てられた古い教会を訪れる。ルーベンスが描いた壁画もあった。古くて美しい教会だった。


夕方からはあいにく雨。

2005年06月08日
南仏へ
四日目は結婚式のあるプロバンス地方のマルセーユへ。。。
TGVに3時間乗ってマルセーユに向かう。パリからマルセーユは直通で、途中どこの駅にも止まらなかった。電車から見る景色はのどかで、麦畑がどこまでも続いている。フランスの牛はとても幸せそうだ。日本と違って途中大きな町はひとつもないし、広告の看板もどこにも見えなかった。
マルセーユはパリとは全く雰囲気が違い、港の都市という風情だった。町の人もアラブ系の移民が多く、髪をスカーフでおおった女性を頻繁にみかけた。
ホテルに着くと、ステファン&カレン夫妻が迎えにきてくれた。S&K夫妻は、サンフランシスコに住んでいてよく一緒に遊んでいるのだが、偶然私たちの旅行中にマルセーユ出身のステファンが里帰りしていて、運良く一緒に過ごせることになったのだ。いつもアメリカで見ている二人と、こうしてマルセーユで会っているなんてちょっと不思議な気がする。
二人に近くの小さな港町のカシスを案内してもらう。ここはフランスで一番高い崖があることで知られているらしい。
小さな漁村のカシス

崖の上から地中海を見下ろす

夜はステファンの両親の家に招待され、プロバンス地方の料理で有名なブイヤベースをご馳走になる!ステファンのお母さんがお昼からぐつぐつ煮込んでいてくれたのだ。材料はえび、ムール貝、魚、などの魚介類にトマトやにんにくを加えて煮込むらしい。そのスープに、硬く焼いたパンを入れて食べるのだが、これが超おいしい!さすが母親の味!その後にピーマンやズッキーニの上にお肉をのせた料理がでてきた。これもこの地方の料理らしい。最後は各種チーズを載せたチーズプレートとデザートが出て、6人で3本のワインと1本のシャンペンを開けてみんな超ハッピー。なんとこの日はちょうどS&K夫妻の9回目の結婚記念日だったので、一緒にマルセーユで祝えるなんて素晴らしい。ステファンの両親とは何回かアメリカで会ったことがあるのだが、今回は少々フランス語を勉強していったので少し会話ができるようになってとっても楽しかった!
S&K夫妻の結婚記念日を祝う私たち

2005年06月07日
パリの歴史を感じた一日
三日目のパリ。。。
昨日一日出歩いて疲れていたためか、起きると朝の9時を過ぎていた。少々遅めのスタートで向かう所はオルセー美術館。そういう時に限って混んでいるもので、列に約45分並んでやっとのことで入場券を購入。
昨日のルーブル美術館とは全く雰囲気が違い、オルセー美術館はオープンな感じで明るい場所だった。昨日の莫大な数の宗教画を少々見飽きていたため、風景や一般の人を題材に扱っている印象派時代の作品が新鮮に感じられる。

これだけ有名な作品が一同に会しているのはすごいことだが、その中でも一番素晴らしいと思ったのがゴッホの作品を集めた部屋。入った途端、鮮やかな色と大胆な筆使いが目に入る。

もっと時間を過ごしたいと後ろ髪を引かれる思いでオルセー美術館を後にし、次に向かうところはノートルダム寺院。まずはそのとなりにあるステンドグラスで有名なSainte Chapelleへ。ルイ9世が6年で作らせたらしいが、壁全てに広がるステンドグラスに圧倒される。その後フランス革命時代にマリー・アントワネットをはじめたくさんの囚人がいた牢獄Conciegerieを見物。ちょっと怖い。

パリ人を見習って再度カフェで休憩をとる。パリは本当にカフェが多いところだ。アメリカではラップトップコンピュータ持参の人を多く見るのだが、カフェで仕事をしている人は全くいなく、みんなぼーっ外を向いて座って、人を観察したりおしゃべりを楽しんだりしている。パリに住む友人いわく、パリのカフェでこうやって怠惰におしゃべりすることを「Reinventing the world」というらしい。政治や環境のことをあーでもない、こーでもないとコーヒーを飲みながら討論してそうなパリ人にぴったりな言葉だと頷いてしまった。

最終目的地のノートルダム寺院へ。中に入るとちょうどミサをやっていて、美しいラテン語の歌声が寺院一杯に響きわたり厳かで神聖な気分になる。387段の階段を上って塔から360度見えるパリの景色は最高。よくぞこれだけ古い建造物を保存したと思う。


夜はパリに住む友達のマチューと6年ぶりに再会し、彼の友達と一緒にディナー。ローカルの人で賑わうレストランで4時間も延々としゃべりながらワインとディナーを堪能する。火曜日の夜なのに遅くまで賑わうレストランにパリの人々のパワーを感じる。観光名所を訪ねるのもいいが、こうやってローカルの人の生活をかいま見るのもまた楽しい。
2005年06月06日
芸術家の足跡をたどる
二日目のパリ。。。
朝食は姉から薦められたようにショコラショー(ホットチョコレート)とクロワッサンで済ませ、早速ルーブル美術館へ。雨が降っていたためか、あまり列を作ることなく入場券を購入。せっかちな日本人の私としては有名所のモナリサとミロのビーナスを見てさっさと次の目的地へ、と思っていたのだがビリーちゃんは全部見たいようだったのでかなりゆっくりとしたペースで4時間ほどかけてかなり色々見ることができた。年代が古いものから印象派時代の前の作品まで気の遠くなるようなコレクションの数である。
サモトラケのニケ像
午後からは天気がよくなってきたので、パリでもリッチでお洒落な人とゲイが集まると言われるMarais地区を散歩。
お洒落なMarais地区

夕方は昔からピカソやダリ、ロートレックなど芸術家が多く集まったモンマルトルへ。今では「アメリ」や「ムーランルージュ」などの映画で観光客が多く集まるようになったらしい。今でも画家が多く集まる広場の前で夕食をとる。来る前にみんなからフランスのレストランはオーダーするまでに時間がかかって夕食を食べるのに最低2時間はかかると脅されていたのだが、サービスも速くてウェイターの愛想もとてもよく少々拍子抜けする。そういえば、パリの人は冷たくて英語を全くしゃべらないと聞いていたのだが、みんな英語をしゃべって親切な人たちばかりだった。
ワインを飲みながらディナー

モンマルトルはカンカンの発祥の地ムーランルージュでもおなじみのキャバレーで有名な場所だが、本来のキャバレーというのはもっとこじんまりとした地味な場所らしい。
ピカソが愛用したと言われるLapin Agileというキャバレー。ピカソがキャバレーへの付けを現金で支払う代わりに絵を描いて払ったと言われる同キャバレーを題材にした絵は近年では$50ミリオンで落札されたらしい。

それとは反してムーランルージュは今や派手な観光客のアトラクションになっていたのがちょっと残念。
2005年06月05日
パリ第一日目
友達の結婚式に参加するため、バケーションを兼ね8日間のフランスの旅へ。見るものが一杯あったのでかなり強行スケジュールだったが、今回の旅行で起こったことを忘れないようこのブログに記録しておこうと思う。
第一日目。。。
約10時間のフライトを経て、無事にパリに到着。空港から電車でパリの中心街に向かうが、電車から見る景色は落書きの入った塀や、灰色の団地、工業施設だらけ。パリってこんなところだっけ。。。と不安になるが、途中から電車が地下に入り、目的地の駅から地上に出てみると、「これぞパリ!」というような美しい町並みが広がっていたのだった!
あいにくちょっと雨模様だったが、ルーブル美術館の前にあるホテルからセーヌ川まで歩き、ボートツアーに参加。エッフェル塔付近からノートルダム寺院までの約1時間のツアー。ノートルダム寺院の装飾の細かさにビリーちゃんと二人で感嘆の声をあげる。

ボートツアーの後、St.Honore通りへ向かうが日曜日の夕方のためほとんどの店は閉まっていた。ちょっとお腹が空いてきたため、カフェでお茶をしたのだがここのミルフィーユがおいしくて感動!またまた「これぞパリ!」と頷く私たちであった。
ホテルに帰って夜景を眺めようと窓を開けてみると、パリのオペラ座が目の前に見えることを発見。それもなんとトイレに座りながら目の前に見えるという素晴らしさ!パリはどの方向を向いても美しい建造物ばかりということに改めて気づいたのだった。
トイレの窓から見るオペラ座
