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| デザイン・文・インタビュー:内田 麻衣子 | ||
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今回2004年4月16日にニューヨーク国連本部ビルにて国連職員の為のクラブ(UNSRC Enlightenment Society)の一環として行われた新倉先生の氣のワークショップと、翌日マンハッタンと、NY市から北に車で一時間程のホワイトプレインズの道場で行われた取材を行った。国連の職員も沢山参加し、目の前に繰り広げられている新倉先生の気のパワーの迫力に感嘆の声があがっていた。
新倉先生の氣は口から息を吸って、歯の裏に息をぶつけ大きな音を立てながら氣を出すものでその威力はすさまじく、200ポンドはあろう弟子を弧を描くように数メートルも飛ばしてしまう。この独特の氣の出し方は、一般の気功とは分け隔てようと現在"新倉式呼吸法"として特許を申請中である。 氣というと中国からやってきたものと自然に考えてしまうが、新倉先生の場合は自分で編み出し自然に身についたものだそうだ。小学校の頃から、体が小さかった為にいじめられっ子でよく石を投げられたりした、それで自然に氣というものに興味を抱き、池の鯉、空の広がる雲など、木に止まる鳥たちに氣を送ったりして習得したものである。43歳で家族を残して、単身アメリカに渡り、最初は空手の道場をミシガンで開く。7歳の娘が脳腫瘍にかかったのを期に、今まで人を倒すことに使ってきた殺気を愛の氣に変えていった。 気綾空会の氣のクラスは92年からミシガンの道場で始まり、ニューヨーク、オハイオ、サンフランシスコ、ボストン、ロサンゼルスと支部を広げ、米国内以外にも日本はじめヨーロッパでもワークショップを行っている。 それぞれの地で様々な病気を抱える人が先生のヒーリングを受けにやってくる。各支部では氣の勉強会なども毎月定期的に行っている。 ワークショップでは、最初に基本の4つの気の出し方から始まる。1つ目は体の周りの気を両腕にのせて前方に押すように出すフォーム、2つ目は体の真ん中で手を合わせ、周囲の気を動かすフォーム、3つ目は足を組んで座り、掌を上に向けて宇宙からエネルギーをとるフォーム、4つ目は掌を下に向けて地球の表面からエネルギーをとるフォームである。 このクラスの特徴は生徒達が自分で他の人をヒーリング出来るようにいろいろな技を教えてくれ、実際にクラスでペアになって交代でヒーリングしあってヒーリングされる側とヒーリングする側の両方を体験する。これはとても需要なことで、両方出来ることが大切だそうだ。というは、ヒーリングされる側も氣が通っていないと自分に氣が入りにくいからだそうだ。これらの技は実際に新倉先生が気を持つ人のためにあみ出した技であり、沢山の技を教わることができる。 |
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最終的には氣が体の何処からでも出せるようにすることであり、新倉先生の目指すものは、リタイヤするまでにヒーリングができる人を一人でも多く作ることである。
氣というのは見えない力であるから、最初誰でも信じがたいものであるが、人間の体は成人で約50兆もの細胞から形成されており、その細胞の中には原子があって、それを更に細かくしていった微粒子は、元を辿れば波動であって、氣も同じ波動であるから、その波動である氣を送ることによって、エネルギーの流れが詰まって病気になった人の体の氣の流れを平常に戻すことではないだろうか。まだ、氣というものは科学で解明されていないだろうが、霊の世界も同じように私達とは次元の違う世界で4次元、5次元、6次元の話ではないだろうか。 どんなに食生活や運動を欠かさずに健康に暮らしている人でも癌など病気にかかってしまうという事は、現代は高度情報化社会に生まれて、人は他人との直接的な触れ合いが少なくなってきていて、笑うことも減ってきている。余りにも多くのことに神経を使い過ぎて、体のエネルギーの流れに異常をきたしてしまうのかもしれない。もし私達が仙人のように山奥に住んで、自然と協調した生活をしていれば癌などにはならないのかもしれない。 物質社会の中で我々が生きていく中で如何に昔の人が氣に対する意識があったかということを、新倉先生に出会い考えさせられた。というのは、日本語の中には"気"という漢字を使った言い回しが100語以上はある。例えば、「殺気を感じる」、「気が短い」、「気が長い」、「気があう」、「気合」、「気がきく」、「気に入らない」、「気になる」、「気が散る」、「気がします」、「気を付けて」、「気を悪くする」、「気にもとめない」、「気が病む」、「気疲れ」、「気をつかう」、「気が利く」、「気持ちがいい」、「気がいい」、「気がない」、「気をそそる」、「気を楽にする」、「気が沈む」、「気を失う」、「気を確かに持つ」、「気が狂う」、「気が回る」、「気にとめる」、「気が散る」、「気がゆるむ」、「気が抜ける」、「気に満ちる」、「・・する気だ」、「気が合う」、「気が多い」、「気が大きい」、「気が置けない」、「気が重い」、「気が勝つ」、「気が気でない」、「気が差す」、「気が知れない」、「気が進まない」、「気がせく」、「気が立つ」、「気が小さい」、「気が散る」、「気が尽きる」、「気が長い」、「気が遠くなる」、「気が若い」、「気をもむ」、「気に留める」、「気に病む」、「気のせい」、「気をまわす」、「気を引く」、「気をはる」、「気をよくする」など、実に沢山ある。感情の一つ一つ、心の変化の動きも全て私達が気付かないうちに、氣からきているのではないだろうか。"病気"は"気が病む"為に起こるのであれば、いかに昔の人たちが日常生活の中で正常に氣を安定させていたかという事を、新倉先生の氣のクラスを通じて学べるのではないだろうか。 現在、新倉先生の気は医学機関で研究されている。 以下は、4/16にチャイナタウンのレストランで国連の職員の方々と先生の会話をまとめたものである。
私はマムシは小学校の頃、6年間6匹飼っていたんです。蛇が獲物を取る時に、何故百発百中取れるのかなと考えた時に、まず、小動物に歯に息をぶつけて氣を送ってそれで小動物が動けなくなるのでは、と思いついたんですよ。動物園で歯を抜かれた蛇を見てみると、生きている物が捕獲できないんです。だから死んだ鳥をエサにもらって食べているんです。野性の蛇なんかは、死んだ動物なんかは口にしません。 普通の人が遠隔で氣を送ることは難しいですが、私は東京だろうが、世界中の何処でも送ることが出来ます。それには先程申しましたように口で吸って、吐いて音を立てることなんです。水がダムから流れ落ちて、水力発電は起こりますが、それと同じように私の氣は歯の裏に息を当てることによって、音を出してエネルギーを出すのです。ですので、音がとても重要なんです。小学校の6年間私は堰のある場所に横なって、ドーと音を立てて上から落ちてくる水圧に耐えつづけ、私の手からエネルギーが出たんです。
豊臣秀吉が太閤になってから松茸狩りに出かけて、家臣が「これらは家臣が植えたものものだ」と言ったが、秀吉はその家臣に向かって、「馬鹿やろう、そんなことはわかっている。その氣持ちが嬉しいんだ」といったそうですね。 今日、国連で行った技は西郷隆盛の技なんですよ。西郷隆盛というのは火縄で討たれても氣で弾が当らなかったのです。 |
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常識のある人ほど氣が出ないんですよね。だから、36人切りで有名な荒木又右衛門なんかは、決闘は氣で相手を飛ばしてしまったんですよね。子供はほっといたら走りまわっていますから、凄い氣が出ているんですよね。だから、子供の頃から、躾が厳しかったり、常識、常識で押さえ込んで育った人にとって氣を出すことは難しいんです。行儀の良い人程、氣がでないんですよ。私みたいに"せこい"者ほど氣がでるんですよ。(笑)
武士は山に篭る時には、そういう行儀作法から抜けたかったんですよ。これは山にこもって丁髷も伸ばして修行したらから氣が出るんですよ。 私が国連でデモンストレーションした樫の棒は、武士が山に篭る時に持っていった物なんです。武士は刀や槍を持たずに山にこもったんですね。刀や槍は殺傷力がありますが、氣が通らないんです。橡の方が硬いですが、氣が通りにくいんです、杉も風呂釜に使われますが、温度を保つにはいいのですが樫と比べると氣が通らないんですね。だから、武道では木刀は樫で作られているんです。 巌流島決闘で宮本武蔵が、佐々木小次郎と決闘する時に佐々木小次郎の氣を読んでいたんですね。佐々木小次郎が今まで自分よりも長い剣で闘ったことがないので、小次郎よりも長い長剣を盛って戦いに挑んで勝ったんですね。 |
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| 氣で先生が二人の生徒を後ろに引っ張っている | ワークショップの後にワークショップの後に皆でヒーリングを施している。これは強制的ではないので、自然にヒーリングしてあげようと生徒達が残ってヒーリングしている姿。先生はこれが本当に私の理想とするものですと言っておられた。 | 臍下丹田から氣を出している。 |
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| マンハッタンでのワークショックの様子 | 足の裏に乗り、相手の頭に向かって足から氣をいれていく、腎臓、肝臓のヒーリング | ホワイトプレインズでのワークショックの様子 |
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| 樫の棒を使ってヒーリングにあたる先生 | これは手を使わずに患者を寝返りさせシーツを換えることができるようにあみ出した技 | 二人の樫の木の棒で200ポンドの弟子を先生が上に乗って氣をかけもち上げる技 |
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| 小指一本に氣をかけ、棒を動かそうとする腕力のある弟子もかなわない。 | 弟子の筋肉の一部だけを氣の力で動かす技 | 木刀で先生に打ち込む弟子だが、先生の氣で逆に後ろに飛ばされてしまう |
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| 腕を曲げまいと力で抵抗する弟子の右腕を先生が氣の力で伸ばしてしまう。 | 蝋燭の火を体の中から通して、右手にコインを握らせ前に立つ弟子のコインだけを42度の温度にする。下は火傷をした弟子の掌。これは癌のヒーリングの為に癌細胞だけをヒーリングするために作った技。癌細胞は35度で一番増殖し、42度で癌細胞だけを消すことができる。でも体温を42度まであげたら危険である。癌細胞だけを42度にするのはとても難しい。新倉先生もこの技の習得に何年もかけた。 | 男4人がかりで先生の頭を押さえ、先生の氣で4人全員が飛ばされている |
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【関連リンク】 綾空会(りょうくうかい) http://www.ryokukai.com/ 気のワークショップ、クラス、ヒーリングなどの詳細はミシガン本部 (TEL & FAX 586-978-8512、 Eメール:info@ryokukai.com) または各支部まで。 【各支部連絡先】 Michigan (586-978-8512)、 New York & New Jersey(347-495-3955 Maki ) 、 Boston(617-868-0756 Steve) 、Ohio(614-451-3822 Dr.koizumi MD) San Francisco(415-819-0053 Taeko) 、Los Angeles (626−453−6911 Nagata ) |
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(取材日 2004年4月19日) 今度は新倉先生の本が日本で発売される予定です。JINAでも紹介いたしますのでお楽しみに。 (取材:内田麻衣子) |
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| ●特集●氣・呼吸法でヒーリング 新倉勝美先生 |
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